運動は楽しみの1つでもあり、生活習慣病の予防やダイエット効果を期待出来るものともいえることでしょう。
しかし運動をするには通常時よりも筋肉が多くの酸素を必要とするために、心臓は数倍の働きをすることになってしまいます。骨や関節についても、通常時と比較すると数倍の重みや衝撃に耐える必要が出てきます。これらのことを考えると、運動することで事故や障害を起こす可能性はないとはいえません。
運動による事故や障害を未然に防止するために、大切になってくることがメディカルチェックです。メディカルチェックを行う目的としては、運動することによって生じる体調の悪化を未然に発見することとなります。メディカルチェックでは、整形外科の障害や無症状のうちに進行している虚血性心疾患などを未然に発見することが可能となっています。
問診を受けることで、今までに無かった胸痛が生じていないかや、意識を失った経験がないか、健康診断で心臓病の疑いを持たれたことがないか、家族に突然死を起こした人はいないかなどの確認が行われます。血液検査を行い脂質異常症や糖尿病の有無の確認をして、心電図測定や血圧測定によって循環器疾患の確認を行います。運動中の血圧測定や心電図測定によって、無症状の不整脈や心筋虚血の症状を発見出来たりします。特に中高年者が運動をするときには、冠動脈の動脈硬化についての進行度を確認するために運動負荷テストをして、その人の体に適した運動強度をあらかじめ把握しておくことが大切になります。

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